インドア海洋生物 エイ

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【VtuberとCG処理ソフトで気づいたこと】今時のパソコンツール・知識、「初心者」用ツールで検索するのが正解説


現代って、すごいです。

何がすごいって、世の中のこと、「初心者」って検索すれば、結構どうにでもなるみたいだからです。

 

買い替えた「iMac」が、正直使いこなせてない感がすごかったんです。

だから、できることを、とりあえず一通りやってみることにしました。

こいつが果てしなかった!!

 

自分好みの「Vtuber」を作れるソフト!?

キズナアイ」ちゃんなど、最近盛り上がりを見せまくっている、「Vtuber」。

愛らしい漫画タッチのCGキャラクターが、まるで生きているかのように動くスタイルの動画は、わくわくする近未来を感じさせます。

 

で、まずはこれをやってみたいな、と思いまして、手をだしました。 

作画力底辺でもなんとかなっちゃう! すげーよ『Vroid』!!

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イラストコミュニケーションサイトが関わっているだけあって、

描画ツールと構成が似ているので、イラスト系のクリエイターさん向きかもしれない。

もちろんMacでも動作可能。無料でも動きます。

 

いろいろ検索した結果、『Vroid』というのがヒットしました。

早速使ってみたんですが……こいつが超簡単なんです。

 

イメージしていただきたいのは、Wiiのキャラクター制作ゲーム『Mii』。

もしくは、『モンスター・ハンター』などの、ネットゲームのキャラメイク。

 

これらの使い方と、要領はほぼ同じです。

 

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↑『Vroid』のキャラクター編集画面の一つ。

右のパラメータを動かすことで、顔の人相なども変えることが可能。

瞳の大きさ、色。

性別、身長、体型。

 

これらを決めていくだけで、とりあえずのキャラクターが作れちゃいます。

 

しかも、キャラクターの肌に直接描画することもできちゃいます。

(ここらへんは、『あつまれ 動物の森』の「マイデザイン機能」のイメージです)

 

画力があれば、たくさんアレンジができちゃいます。

なくても充分楽しめます。

 

そんでもって、画力のあるクリエイターさんが、ネット上に数多くのデータ(服のデザインなど。無料もあります)を載せてくれているので、ダウンロードするだけでも、クオリティをアップさせることができます。

無料でいいんですか!? 3teneで口パクまでできちゃうVTuberちゃん

せっかく作ったキャラクターだし、動かしてみようかな。

だけど、モーションキャプチャー? とかって、難しそうだな……。

 

Macでやるに当たって、色々探してみた結果。

一番お手軽、かつ簡単に動いたのが、『3tene』です。

 

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『3tene』は初心者でも簡単にVtuberちゃんを動かせるソフト。

VRM」というファイル形式ならOK。『Vroid』の子も動かせる。

制限付きだけど、無料でも使える。もちろんMacで可動。

「思い通り」とまではいきませんが、Vroidにはないモーション(固定の動き)があるのが魅力的です。

 

さらに、カメラで現実のユーザーの顔を読み取り、表情を認識。

 

まばたきや口パクに合わせて、キャラクターが目をパチパチ、口をパクパク……。

 

お世辞にも、滑らかとは言えない動きでしたが、むしろたどたどしさが可愛い!!

 

美幼j……可愛い女の子で動かすと、母性本能がくすぐられまくります。

 

可愛すぎて、机に顔面をダイブさせまくりました。

 

まじうちの子サイコー……。

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画面は、ユーザー(エイ)の表情に合わせて口パクしているVroid「ユウちゃん」

若干のラグはあるものの、そのたどたどしさが、むしろ愛おしい。

 

そういやCGって素人でもできんのかな……ってできるんかいっ!(Metasequoia

『Vroid』『3tene』で味をしめた私は、ついでにCG自体にも興味を持ってみました。

もしかして、この調子でCGキャラ作りもイケるのでは?……と。

 

初心者向けソフトを探してみると、ありました、『Metasequoia』(メタセコイア)!!

 

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Metasequoia』(メタセコイア

(3DCG、3Dプリント、ゲーム素材制作などなど、いわゆる「CG」を初心者でも

作れるようにしたソフト。感覚的な操作が可能なのも嬉しいポイント。無料版アリ。

感覚的な動きで、CGのオブジェクトを作ることができるソフトです。

本気でやれば、VTuberのような美少女を作ることもできるらしいのですが……。

 

これはちょっと上級者向けでした。

 

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X軸、Y軸など、学生時代を思い出す数値がいっぱい……。慣れるのは時間がかかりそう。

点や面を引っ張って変形できる部分は、かなり感覚的で理解しやすい。

慣れればいい相棒になってくれそうだ!

いちから作るとなると、どうしても数値などが必要になってしまうようで……。

純文系の私には、ちょっと難しかったです。

 

もう少し時間をかければ、どうにかなりそうな感じはあるのですが……。

(私自身の)今後の粘りに期待です。

 

デフォルトで球体や立方体など、簡単な形が入っているので、

形同士を組み合わせたり、色を塗り替えたりするだけでも、

CGオブジェクトが作れます。

 

つまり、「初心者」って入れれば、簡単にできるソフトって結構多いのかもね

今回はCG関係のものでしたが、他のコンテンツに関しても「初心者」向けのツール、アプリなどが増えているようです。

 

例えば、サイトページ一つ作るにしても、

C言語(パソコン語、かなり初期のプログラミング言語)から勉強してプログラミングを学ぶのか。

それともCSSやHTMLなど(C言語の進化版? みたいなものらしいです)から学ぶのか。

WordPress(プロ向けサイト作りツール)を使うのか。

はてなブログのような決まったプラットフォームを使うのか。

 

様々な入り口、切り口があります。

 

 

実際、私は「プログラミングを学んでみよう」と考えた時、

闇雲に「C言語」を選んでみたのですが……途中でくじけてしまいました。

 

頑張って疲れ果てたころ、

「C 言語は現在、実用性はあまり高くない」

ということがわかり、呆然としたりしました。

 

「計算を習うなら、算数、数学をやってから。

暗算ができるようになってから計算機を使いなさい」

と言われて育ちましたが、時代は変わってきたのかもしれません。

 

少なくとも、何か新しいことをパソコンで始めるときには、

「基本から」ではなく、

「より簡単なものから」やるのが正解なのかもしれません。

 

つまり、計算を習うなら、

「計算機」を使ってから、でもいいのかもしれません。

 

確かに、ミスも少なくなる分、

もっと大きな計算ができるようになるかもしれませんよね。 

 

簡単なものから始めた方が、

長続きするし、続けやすい、というメリットがあったりもします。

(幼少期からの数学嫌いは、もしかすると計算が苦手だったことに由来するのかもしれません)

 

簡単なものじゃ物足りない、

もっと知りたい、もっと楽しみたい!

 

……となってから、より基本的なところ、専門的なところに行き着く方が、結果的に見える世界は広がっているかもしれません。

 

今回の初心者ソフト探しを通じて、そんなことを考えました。