【毎日の趣味に】若者文化がわからない? はじめてのTikTokの楽しみ方【テレビ、ユーチューブ、にもう一つの選択肢】
こんにちは、気まぐれフリーランサーのエイです。
蔦屋書店で流れた「春を告げる」に、思わずノリノリで躍り出しそうになりました。
TikTokって、どう楽しむの?
最近の若者の間で「TikTok」なる、アプリが流行っているらしい、ということは多くの方がご存知のことと思います。
しかし同時に、この「TikTok」なるもの、いまいち楽しみ方がわからない、という声をよく聞きます。
実際にこのアプリを立ち上げてみると、
・可愛い女の子が恥ずかしがりながら、踊っている動画
・なんか作ってる動画
・犬猫の動画
などが数秒間流れては、ループを繰り返します。
初めて対面すると、何をどうしたらいいのか、さっぱりわかりません。
今回は、そんな「何が面白いのかさっぱりわからん」状態から、「気付いたら投稿までしてた」オバサンエイが、TikTokの楽しみ方について、紹介します。
これを読めば、若者が何にハマっているのか、TikTokをどう楽しめばいいのかがわかるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
TikTokとは、「チャンネルの数がとんでもなく多いテレビ」
TikTokを立ち上げると、短い動画が突然流れ出します。
これをスクロールして、好きな(興味が沸いた)動画だけをみる、というのが基本的な見方です。
ちょうど、テレビ番組のチャンネルを回すのに似ています。
特に見たい番組もないけれど、なんとなくテレビを眺めている時。
とりあえず、リモコンの「上ボタン」を押して、チャンネルをクルクル変えていた経験、ありませんか。
TikTokも、原理は同じです。
自分の興味が刺激されるような映像を求めて、次から次へと、別の映像へと切り替えていきます。
そして、気になる人物、内容の映像で、ピタッと手を止めるのです。
テレビと違うのは、12チャンネルという制限がなく、チャンネルの数(投稿する人・動画を作る人)がとんでもなく多い、という点くらいです。
TikTokを眺める目的
TikTokを眺める人は、どのような目的を持っているのでしょうか。
好きな芸能人、ネットタレントが目的。
パフォーマンス動画が好き。
歌を歌っている動画が好き。
いろんな理由が考えられますが、一番多いのは、「なんとなく眺めたいから」だと思います。
テレビやYoutube、Netflixなどの動画配信サービスは、番組・チャンネルを選ぶことが必要です。
TikTokは自動的に動画を垂れ流してくれるので、動画を選ぶ手間すら省いてくれるのです。
テレビと比べると、一つの動画が圧倒的に短いので、大した集中力もいりません。
刹那的で、だらだらとみていられる、それがTikTokの特徴なんです。
TikTokの動画の種類
TikTokの動画にも、テレビやYoutube同様、様々な種類があります。
大まかなものを、順に紹介していきましょう。
踊ってみた・音合わせ動画
TikTokの大きな特徴が、BGM(背景音楽)を自由に共有できる、という点です。
このため、同じ音楽に合わせてたくさんの人が、思い思いのダンスを繰り広げる動画が多数投稿されています。
ダンスだけでなく、音に合わせて芝居をしたり、ネタや芸をしたりする人もいます。
中には、あっと驚くようなパフォーマンスを披露する方までいらっしゃいます。
コスプレなど特別な衣装を合わせて、より華やかな動画を作っている方もいらっしゃいます。
撮り方・作り方・描き方など、様々なノウハウ動画
美しい写真の撮り方、
おいしくて意外な料理の作り方、
思わず魅入る、美しい絵の描き方、など。
特別な技術や方法を持っている人々が、15秒ほどの短い時間で、ノウハウを紹介する動画です。
真似をするのはもちろん、指捌きだけでも見入ってしまいます。
主張・演説・解説動画
社会に対する主張、
少数派から多数派への主張。
都市伝説の解説、
雑学の紹介。
ハッと気づかされることや、新たな知識に出会える動画です。
信憑性はともあれ、様々な考えに出会える、新鮮な出会いの場です。
ほっこりが止まらない、日常動画、ちびっこ動画、ペット動画
日々の、何気ないシーンを切り取った動画です。
カップルの日常、子供がいる家族、愛らしいペットの仕草、などなど。
観ているだけでほっこりするような動画が、たくさん投稿されています。
思わずクスッと笑える、それとも思わず涙する? ショートアニメ・漫画
ショートアニメや、短い漫画を動画にして載せている方もいらっしゃいます。
何本にもわけて、少しずつ感動的な展開に進んでいくもの、
一本完結のクスッと笑えるショートアニメ、など。
多種多様なアニメーション作品を楽しむこともできます。
テレビやYoutubeをお味見、PV・切り取り動画
テレビ番組のワンシーンや、Youtubeチャンネル動画のワンシーンなど。
本来もっと長い釈の動画の一部を、TikTokに投稿している方もいらっしゃいます。
TikTokでお味見して、面白かったからテレビをみる、Youtubeチャンネルを覗いてみる。
そんな風にして、視聴者を獲得している人もいるんです。
TikTokは危険? もうすぐなくなる?
一時期、TikTokは危険性が高く、もうすぐなくなってしまう、とも言われていました。
しかし、トップが変わることでTikTokが突然終了する、ということはないようです。
TikTokのトップの方も、TikTok内で、サービスを続けていくことを表明していました。
まだどうなるかはわかりませんが、TikTokの文化は確実に日本に根付いています。
仮にTikTokのサービス自体がなくなったとしても、新しいサービス上で形態を保ち、文化がなくなることはないだろう、と予想できます。
TikTokは、iPhone(りんごマークのやつ)でも、Android(りんごマークじゃないやつ)でも、使うことができます。
ぜひ、楽しんでみてください。
こちらにインストールのURLを貼らせていただきます。
まとめ:子供から大人まで、みんなが楽しめる小さな番組TikTok
「若者文化はわからない」
「今時の子はこんなのが楽しいの?」
上の世代からすると、若者のハマるものは、不思議なものに思えます。
しかし、実際に飛び込んでみると、案外楽しい世界が開けてきたりもするんです。
是非一度、TikTokの世界に飛び込んでみてください。
きっと、新しくて楽しい世界が、あなたを待っています。
この記事が、少しでも多くの人のインドア生活の充実に役立ちますように。
エイでした。