【裁縫】針に糸を通すコツ・方法・道具を紹介! これで誰でも糸通しにつまづかない!【糸通しの方法】
こんにちは、エイです。
自称フリーライター兼ブロガーの、インドア生物です。
意外と裁縫の機会って、日常に多いですよね。
趣味に限らず、ボタンの縫い付け、衣服やカバンの修復などなど……。
そんな裁縫で真っ先につまづきやすいのが、糸通しです。
こんな経験ありませんか?
「何回やっても、針に糸が通らない!」
「そもそも遠視で針の穴が見えない!」
「イライラして縫うところまでたどり着けない!」
糸通しは、裁縫で一番最初のステップです。
それなのに、やたら難易度が高いのです。
今回は、そんな針に糸を通すコツや方法、便利な道具などについて紹介します。
この記事を読めば、誰でも簡単に針に糸を通せるようになります。
少しでも参考になれば、幸いです。
- 針の穴が糸の太さに合っているか確認しよう
- 糸の通し方のコツ1 斜めに切る
- 糸の通し方2 糸先を湿らせる
- 糸の通し方3 道具を使う
- まとめ:糸を通せれば、あとは縫い始めるだけ!
- 追記(2020/09/11):
- ズボラにできちゃう裁縫動画、Youtubeチャンネルにて公開中!
針の穴が糸の太さに合っているか確認しよう
実は、裁縫針には穴の大きさが2種類あります。
それが、和針と洋針です。
和針は穴が小さく、針先が鋭い特徴があります。
一方、洋針は穴が縦長に大きく、針先が丸く頑丈に作られています。
もし、使う糸が太いのに、和針を使おうとすると、穴に入れるのは難しくなってしまいます。
まずは、糸の太さがそもそも針の穴に合っているかを確認しましょう。
糸の通し方のコツ1 斜めに切る
穴の大きさが十分なのに、糸が通らない、そんなときは、糸を斜めに切りましょう。
切り口を斜めにすることで、糸の先を細くすることができます。
これにより、小さな穴にも、先がひっかかりやすくなるんです。
ただし、糸の先がばらつくと、うまく入らないことがあります。
糸の通し方2 糸先を湿らせる
糸は何本もの、もっと細い糸が集まってできています。
糸先を湿らせることで、細い糸同士を一つにまとめて、穴に入りやすくすることができます。
昔ながらの方法だと、系の先を軽く口でくわえて湿らせるのが一般的です。
抵抗がある場合は、水を含んだ布巾などで指を湿らせ、糸先を整えれば、同じ効果が得られるでしょう。
糸の通し方3 道具を使う
それでも糸が通らない、糸穴が見えなづらくてできない、という場合は、道具を使うのも一つの方法です。
安くお手軽に糸通し、針金の「スレダー」
スレダーの先についている、細い菱形部分を、針の穴に通します。
菱形部分に糸を通し、そのままスレダーをひっぱれば糸が通る、というシンプルな仕組みです。
安いものだと、100円そこそこの値段で手に入ります。
針穴が見えなくても大丈夫、ワンプッシュの「デスクスレダー」
そもそも針先が見えない、という場合は、「デスクスレダー」と呼ばれる糸通しを使いましょう。
ワンプッシュ型の糸通しで、針穴が見えなくても簡単に糸を通すことができます。
こちらの商品、実際に私の祖母が使っているのですが、大変快適なようです。
遊びに行くたび、見事なパッチワーク(ハギレ布を使ったアート)を見せてくれます。
「針金じゃない糸通しが欲しい」と言われたら、これをプレゼントすればオッケーです。
まとめ:糸を通せれば、あとは縫い始めるだけ!
糸を通すことさえできれば、その先には楽しい裁縫の世界が広がっています。
「不器用だから」と気後れすることはありません。
裁縫道具は、今回紹介した意外にも、たくさんの道具が発明されています。
誰でも簡単に縫えるコツや方法も、日々生み出されているのです。
みなさまの、楽しいインドア裁縫生活を、心より願っています。
エイでした。
追記(2020/09/11):
ズボラにできちゃう裁縫動画、Youtubeチャンネルにて公開中!
Youtubeチャンネル「エイ EI インドア海洋生物」 では、裁縫の作業動画を公開中です。
前半動画は、簡単なワンポイントを交えながら、かわいい水色の巾着袋を作ります。
後半動画では、刺繍の仕方もちょろっと紹介。
難しい道具、ややこしい技法、そんなのなくても、大丈夫!
ぜひ参考にしてみてください!
前半: 【初心者でも(多分)簡単】ズボラなインドア人間が、型紙なしの裁縫で、スプレーカバー(巾着袋)作る【寸法なんて測らない】
後半:【スプレー巾着後半】ズボラに巾着に、ミニ刺繍(ししゅう)を入れる!【初心者でも、気軽に裁縫を楽しめる解説つき】