【課題図書の倒し方2】続かない集中力も、これで解決! 元文学部が教える、1冊読み切る読書法!【1冊読み切りたいなら、1冊に集中するな!?】
こんにちは、フリーライター兼ブロガーのエイです。
せっかく読書漬けの文学部から卒業したのに、いまだに本を買って読んでます。
時折無性に児童書が読みたくなって、ついつい児童書コーナーを覗いては、不審な目で見られ切ない思いをしています。
違うんです、お母さま、決して怪しい者では……。
今回は、課題図書の倒し方2、と題しまして、本を一冊読み切る読書法をご紹介します。
1は本の選び方について紹介しています。
参考にしてみてください。↓↓↓
- 1冊読み切るとき、一気読みしてませんか
- 「同時並行読書法」で、1冊に集中するのはやめよう!
- タイミング・時間を決めて読むと続きやすい!
- 【応用編】「違うこと」を別の本に変えれば、読書習慣が身に付く!?
- まとめ:読書は元々娯楽、できる限り、楽しんで行こう!
- ※追記(2020/09/11)
- ※お知らせ
課題図書や参考書、ビジネス書を読むときに、こんなことにつまづいた経験、ありませんか?
「1冊読み切るまで、集中力が続かない」
「いくら読んでも終わりが見えない」
「読書が辛くてたまらない」
子供でも大人でも、本を読まなくちゃいけないタイミングは、定期的に訪れます。
その度に、「うげぇ」と気持ちが重くなることもあるでしょう。
元文学部の私だって、そうでした。
教授から「この本を読んでこい」と言われたとき、「げぇ」と思った記憶は数知れずです(トホホ……)。
でも読まなくちゃいけない、だって授業で当てられたら怖い!
読んでないのバレて怒られたくない!
そこで今回は、1冊の本を負担をかけずに読み切る方法についてご紹介します。
この記事を読めば、「げぇ」とならずに本が読めるようになります。
少しでも参考になれば幸いです。
1冊読み切るとき、一気読みしてませんか
手っ取り早く嫌なことを終わらせたいからと、本を一気読みしようとするとき、ありませんか。
確かに、一気読みすれば、時間的には早く終わりそうですよね。
だけど実際のところ、「ガーーーッ」と集中して読もうとしても、しばらくすると「ウガアアアア!」と叫びたいくらい飽きてくると思います。
振り返ってみれば、まだ数ミリ程度しか進んでない……チクショー!!
こうして読書嫌いになった方も、少なくないと思います。
一気読みのデメリット
本当に楽しくて、思わず一気読み、というのは最高の時間です。
だけど、無理やり行う一気読みは、デメリットだらけです。
まず、読書自体が嫌いになります。
長いこと同じ姿勢でじーっとしていること、嫌なことを無理やりしていること、この二つによって、大きなストレスがかかるからです。
呼吸が苦しくなって、息が浅くなることもあります(※私の場合はこうでした)。
次に、本の内容が頭に内容が入りません。
文字を目で追っているだけになってしまうからです。
「とりあえず読み切った!!」という達成感だけで、いざ内容を思い出そうとしても、何も思い出せません。
せっかく使った一気読みの時間が、もったいないことになってしまいます。
「同時並行読書法」で、1冊に集中するのはやめよう!
「同時並行読書法」とは?
そこでオススメしたいのが、「同時並行読書法」です!
(これは私が勝手に作った造語です笑)
1冊本を読むのと並行して、別のことをする、ということです。
なんでもいいです。
部屋の片付け、筋トレ、ネットサーフィン、漫画、散歩、裁縫、テレビ、SNS、TikTok……。
本を読み始めて、飽きた頃に、違うことをするようにします。
(課題の)本を読む
↓
飽きたなぁ……。
↓
別のことをする
↓
本を読む
↓
飽きたなぁ……。
↓
別のことをする
↓
・・・※以下繰り返し
この無限ループを繰り返します。
気がつけば、1冊読み切っているはずです。
「同時並行読書法」のメリット
まず、同じルーティーンを繰り返しているので、「頑張って読んでいる」という感覚がありません。
負担を感じることがなく、「気がつけば」読み終わっています。
さらに、本を読む間に時間が開くので、記憶により強く残ります。
続きを読み始めるとき、必ず前回どこまで読んだかを思い出すからです。
人間は、何度も思い返した記憶をより強く、覚えておくことができます。
このため、本の内容をしっかり頭に入れることができるのです。
タイミング・時間を決めて読むと続きやすい!
長時間1冊に集中しなければいいので、タイミングを決めるのもオススメです。
電車に乗っている間、次の乗り換えの間だけ
寝る前の歯磨き・髪を乾かす時間の間だけ、など。
スキマの時間を使うと効果的です。
スマホは置いておこう。スマホを守ることにもつながるから。
ついついスマホを見たくなるかもしれませんが、実はスキマ読書はスマホを守ることにもつながります。
電車でスマホを落とすリスクも減りますし、スマホが汚れることを防ぐこともできます。
本は落としても壊れませんし、なくしてもスマホよりは安く手に入ります。
本は水には弱いですが、スマホほど決定的に壊れることはありません。
スマホを守ることもできるので、一石二鳥です。
【応用編】「違うこと」を別の本に変えれば、読書習慣が身に付く!?
本が飽きた頃に行う「違うこと」を、「別の本を読む」、に変えると、読書習慣を身に着けることができます。
複数冊の本を、順番に読み続ければ、負担少なく、大量の本を読み切ることも可能です。
もし、読書習慣をつけたいときは、是非チャレンジしてみてください。
まとめ:読書は元々娯楽、できる限り、楽しんで行こう!
「書を捨てよ、街へ出よう」は寺山修司の著書で、「情報を読むだけでなく、体験してみよう」という意味合いが込められているといいます。
だけど、当時はスマホもテレビもない時代でした。
きっと当時の書、つまり本とは今で言うところのスマホやテレビに通じる存在だったのではないかと思います。
本や読書は、元々人々にとって、日々の娯楽だったのです。
今はこんなにも高級で、賢い人がするカッコイイ趣味になっていますが、結局元をたどれば、遊びの一つです。
無理をすると、当時の文豪に笑われてしまいます。
気楽に、それでいて、できる限り楽しんで、課題読書を倒していきましょう!
あなたの気楽な読書時間を、心から応援しています。
エイでした。
※追記(2020/09/11)
Youtubeチャンネルにて、今回のテーマの動画バージョンを公開中です!
(実は動画が先に収録されてたり……)
こちらも、ぜひご覧になってください。
元文学部が教える、楽に本を読み切るための読書法!【子供の読書感想文から、社会人のビジネス書まで】
※お知らせ
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