【OPサギは基本】まだまだ暑いし、怖くて感動できるホラーアニメ4選を紹介します!【怖いのに泣ける】
こんにちは、エイです。
今年の暑さが災害級なおかげで、堂々とインドア生活を満喫できています。
ものは考えようですね。
だけどやっぱり暑いので、こんなことを思う方も出てくるんじゃないでしょうか。
「夏だしホラーで涼みたい」
「だけど、ホラー作品ってたくさんありすぎて選べない」
「実写は怖いから、もう少しマイルドなアニメから入りたい」
日本の夏は、怖い話をするのが定番です。
現代でもこの風習は根強く残っています。
今は「Netflix」や「Amazon Prime」などで、気軽に怖い話を見れるようになりましたよね。
だけど、いざ怖い話を探そうとすると、「呪怨」「残穢」のような、ガチガチのホラー映画が出てきて手が出せない、という方も、多いんじゃないでしょうか。
そこで今回は、実写よりはマイルド、だけどしっかり怖くて話も感動できる、そんなアニメホラー作品を紹介します。
これを読めば、今年の夏のホラーアニメに困ることはないでしょう!
少しでも参考になれば幸いです。
- これを置いては始まらない、絆が掴んだ未来の物語「ひぐらしのなく頃に」
- ホラージャンルのアニメでガチ泣きさせられた「がっこうぐらし!」
- ギャグアニメなら死なないのに、なんで死んでしまうん!?「Another」
- 可愛さいっぱい♡病みいっぱい♡のサイコホラー「ハッピーシュガーライフ」
- まとめ:ホラーアニメで、インドアな夏を満喫しよう
これを置いては始まらない、絆が掴んだ未来の物語
「ひぐらしのなく頃に」
都会からやってきた主人公が、田舎の閉ざされた村で、狂気に蝕まれていく、という物語です。
ナタを振り回す少女や、オヤシロ様の祟り、雛見沢症候群、ループする惨劇……などなど。
飛び交うワードと衝撃的なグロシーンから、ホラー系アニメの中でも伝説となった作品です。
同時に、最後まで見た人は、口を揃えて「泣ける」「グロいけど、いい話なんだよ!」「とにかく最後まで見て!」と口を揃えていいます。
それは、この作品のテーマが「運命に争い幸せな未来を掴み取る絆」だからです。
惨劇を繰り返し、何度も時間を巻き戻される世界で、主人公たちは次第に結束し、やがて幸せな未来を勝ち取ります。
惨劇のシーンがあるからこそ、ラストシーンは鳥肌と涙が止まりません。
「このゲームに、敗者はいらない」
この言葉の意味を、是非ご自分の目で確かめてください。
一見の価値、ありですよ!
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ホラージャンルのアニメでガチ泣きさせられた
「がっこうぐらし!」
オープニングと冒頭を見る限りは、かわいい女の子たちが、きゃっきゃうふふな日常を送る学園ものですが……。
それは、主人公の少女が見ている世界にすぎません。
実際は、ゾンビ化した生徒たちによって荒らされ、血塗れになった校舎に、主人公たちは籠城しています。
精神的ショックから、主人公は平和な学園生活が続いている、と信じ切っているのです。
主人公の仲間たちは、主人公の変わらない元気さに支えながら、必死に生き抜こうとします。
だけど、ラストシーン間近、本当のピンチがやってきます。
主人公は現実を受け止められるのか、それとも幸せな妄想の世界に閉じこもってしまうのか。
「みんな、学校がだいすきなんだね」
微笑む主人公の笑顔に、涙が止まりませんでした。
ギャグアニメなら死なないのに、なんで死んでしまうん!?
「Another」
「アナザーなら死んでた」という名言を作ったのが、このアニメです。
原作は、綾辻行人原作の小説、「Another」です。
田舎にやってきた主人公が、学校に伝わるあるしきたりに関わったことで、事件に巻き込まれていきます。
しきたりが破られたことが原因で、次々と生徒たちが不審死を遂げてゆくのです。
この不審死がとんでもなく理不尽なのが特徴的です。
交通事故ならともかく、エレベーターの故障による落下、階段から落ちたら持っていた傘が刺さった、ガラスの破片が刺さった、などなど。
ギャグアニメならへっちゃらそうな理由でも、アナザーなら死んでしまいます。
しきたりに関わる怪奇現象により、主人公たちは自分たちの中に死人が混じっている、その死人を見つけないと、不審死は止まらない。
結末で明かされる衝撃の種明かしには、鳥肌が立つ思いでした。
後半に向けて加速していく疑心暗鬼の狂気からも、目が離せません。
可愛さいっぱい♡病みいっぱい♡のサイコホラー
「ハッピーシュガーライフ」
アメ玉やコンペイトウなど、可愛らしい雰囲気のオープニングがサギすぎると話題のアニメです。
主人公の女子高生が、一人の女の子にむけた愛を描く、純愛物語です……が、しかし。
この女子高生、愛のためならなんでもします。
殺人、脅迫、騙し討ち。
だけど仕方ないよね、愛する女の子との「幸せ(ハッピー)」で「甘い(シュガー)」な「生活(ライフ)」を守るためならば。
登場キャラクターも尽くがどこかネジが飛んでいる人物ばかり。
女の子をストーキングする、少女趣味の、金髪元気っこ男子高校生。
束縛が激しすぎる、病み気味の、薄幸美少年。
出てくるキャラ全てが「可愛い」のに、ことごとく「病」んでいます。
主人公たちの溢れる愛、優しい感情に触れると、主人公たちの生活を守ってあげたい、と考えてしまうはず。
ラストシーン、主人公が呟く言葉があります。
「ごめんね。ありがとう」
優しい声が、悲しくて愛おしい……どうしてこんなに泣けるんだ!
是非、最後までご覧ください。
まとめ:ホラーアニメで、インドアな夏を満喫しよう
今年の夏は、ホラーアニメで暑さを乗り切りましょう!
海水浴や海外旅行に行けないなら、インドアな夏を過ごすのも、また一興です。
ちなみに今年の秋ごろには、最初に紹介した「ひぐらしのなく頃に」のリメイク作品が放送開始予定です。
是非チェックしてみてください!
みなさまの充実したインドア生活を、心より願っています。
エイでした!