インドア海洋生物 エイ

インドア生活をこよなく愛する、インドア海洋生物エイのインドアブログです。

【真相を知っているのは、監督と一人の声優だけ!?】エヴァを2000文字くらいで説明します!

こんにちは、エイです。

ユニクロで買ったエヴァンゲリヲンのTシャツの色っぽさに、大興奮な今日このごろです。

f:id:EI_ei:20201008103314p:plain

 

さて、そんなエヴァンゲリヲンですが、巷ではこんな話をよく聞きます。

エヴァって話難しいんでしょう?」

リリスとか人類補完計画とか何?」

「新劇場版ってテレビと違うの? 何で?」

などなど。

 

とにかくストーリーがわかりにくい、という話です。

f:id:EI_ei:20200919224909p:plain

確かに「人類補完計画が云々」「死海文書がなんちゃら」とか話をされても、さっぱりわかりません。

 

どう見てもロボットなのに「エヴァはロボットじゃない!」と力説されても……。

 

そこで今回は、だいたい2000文字くらいで、なんとなくわかった気になるエヴァンゲリヲン紹介をしてみます

 

この記事が、少しでも多くの人にエヴァを知ってもらえるきっかけになること、それだけを願っています。

 

  

1、エヴァってどんな話?

新世紀エヴァンゲリヲンは、主人公が大人たちの事情に振り回された結果、精神崩壊していく物語です。

 

身勝手な父親や、「全人類を強制的に巻き込む企み」を持つ大人たちによって、主人公は謎の怪物(=シト)との戦いに駆り出され、戦う羽目に。

 

主人公は物語が進むにつれて、友を失い、孤独になり、精神を摩耗してゆきます。

f:id:EI_ei:20201010133743j:plain

 

2、エヴァがロボットじゃないってどういうこと?

主人公が乗り込むエヴァンゲリオンは、巨大な宇宙人のクローンに、制御するための鎧をつけたものだからです。

 

エヴァンゲリオンの正式名称が「汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン」であることから、「人造人間」、つまり生き物であることがわかります。

 

ちなみに巨大な宇宙人とは、物語の発端となる二人の巨大な宇宙人、「アダム」「リリス」と呼ばれる宇宙人のことです。

f:id:EI_ei:20201010134311j:plain

本編中には包帯でぐるぐる巻きの、エヴァの「中身」の描写も……

血が出ていること、紫色の鎧が残っていることもわかります。

 

3、「アダム」と「リリス」って何?

はるか昔、人間が生まれる前に地球にやってきたでっかい宇宙人です。

(現実の聖書に登場する、人類の祖先「アダム」と悪魔「リリス」が元ネタです。)

 

アダムは主人公たちの敵である使徒という怪物を生みました。

リリスは様々な生物と人間たちを生みました。

 

よって、エヴァンゲリヲンは、アダムとリリスの代理戦争の話、とも言えます。

f:id:EI_ei:20201010134525j:plain

 

 

4、主人公サイドの偉い人たちが企んでいる、「人類補完計画」って何?

全人類を、一個の体にまとめあげちゃう計画です。

人間はみんな違うからいがみあう、だから一個の生物になったら幸せになれるよね、という計画です

 

赤い文字で「SOUND ONLY」と書いてある黒い板で登場する、ゼーレというおっちゃんたちが立案しました。

 

ただし、主人公の父親(=碇ゲンドウ)が言うところの「人類補完計画」は、死んだ奥さん蘇らせる計画です。

 

どっちの「人類補完計画」も、途中まで過程は同じですが、最終的に父親(=碇ゲンドウ)が自分のやりたいように舵を切り始めます。

 

困った父さんです。

f:id:EI_ei:20201010134823j:plain

主人公のお父ちゃん(=碇ゲンドウ)は、奥さんに会いたいだけです。



 

5、新劇場版とTV版の違いは?

新劇場版の時系列は、TV版の後の時系列、もしくは分岐した未来に当たるのが新劇場版と言われています。

 

このため、ストーリーの展開が途中から異なったり、敵の容姿が違ったり、キャラ名が変更されていたりします。

f:id:EI_ei:20201101182444j:plain

 

また、「劇場版Q」では、新劇場版の本当の最終回に当たる「Air/まごころを君に」の続編ともとれる描写があったりします。

 

6、結局のところ、謎だらけの『エヴァ』、真相ははっきりしないの?

監督と石田彰のみぞ知る、です。

f:id:EI_ei:20201101182531j:plain

 

石田彰は作中で唯一すべての裏設定をしる「渚カヲル」という役を演じています。

このため、監督からすべての内容を聞いているのだそうです。

しかし、本人が口に出す気はないようなので、真相は実質闇の中です。

 

まとめ:考えれば考えるほど、調べれば調べるほど奥が深い、それが「エヴァ」!!

ざっくり紹介してみましたが、いかがだったでしょうか。

まずは一度、作品を見てみてください。

 

その後、もっとわかりやすく知りたい、と思った方は、是非調べてみてください。

自分なりの考察をしてみるのも楽しいですよ!

 

ぜひ、『新世紀エヴァンゲリヲン』、チャレンジしてみてください!